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【第二弾】雨漏り直前⁉軒天張替のいろは 上尾市
今回は連載企画第二弾、上尾市で行った軒天の張替工事の様子をお伝えしていきます。
みなさんは普段ご自宅の軒天、気にしていますか？
軒天とは、外壁から外に突き出している屋根を”軒先”といい、その軒先の天井という意味で”軒天”と呼ばれています。
▲軒天ひび割れ、端から剥がれ始めている
軒天には外壁を雨風から守る傘のような役割や、軒下から雨や鳥やネズミなどの小動物の侵入を防ぐといった役割があります。
木造の軒天も多く、それらは長年の雨風による劣化で腐食してしまうことがあります。
こちらのお家でも経年劣化による腐食が進んでおり、雨風の侵入による雨漏りや鳥獣の尿やフンによる獣害に遭う可能性、なによりも美観を著しく損ねています。
軒天を張り替える際、まずは劣化した既存の軒天をすべて剥がします。
今回は幸い内部まで腐食していることはなかったため、下地はこのまま使用します。
剥がし終わったら、代替となるベニヤを差し入れてシーリングで封をします。
この代替材にはベニヤの他に石膏やセメントでできた ”エクセルボード” ”フレキシブルボード” と呼ばれるものや、金属でできた板もあります。
また穴が開いている軒天や、換気口の設置等により屋根内部にたまる湿気を排出して結露を防ぎ、カビ等の発生を防ぐ方法もあります。
こうして貼り付けが終わったら、外壁と一緒に塗装をしてきれいに仕上げていきます。
こちらのお家は年数が経っていましたので、破風板の補修や雨樋の交換も同時に行いました！
どうでしょうか、ひび割れや軒天の腐食が目立ったお家がこんなにもきれいに蘇りました！
ここまでやれると我々も気持ちがいいです‼
さて、今回は2回に渡って一つの工事を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
まだまだ語りたいことはありますが、ひとまずこのお家のお話はここまでです。
こちらのお家では軒天の交換の他、屋根のカバー工事も行いました。工事の全容が知りたい方は【施工事例】をご覧ください。
【第一弾】では大きなクラックの補修を紹介していますので、まだご覧になっていない方はぜひ見ていってください‼
いかがでしたでしょうか？
ではまた次回もお楽しみ下さい。
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