外壁塗装･屋根塗装～深めの緑色✕アイボリー～｜上尾市｜

外壁塗装	シリコン塗料	アクリルシリコン塗料	ハイブリッド塗料シリコン・フッ素	フッ素塗料	高光沢フッ素塗料	最上級フッ素塗料
ハイブリッド無機塗料	最上級ハイブリッド無機塗料	無機多彩仕上げ	ロケット開発技術応用つや消し遮熱・断熱塗料	つや消し塗料	天然鉱石配合多彩模様仕上げ
屋根塗料	屋根用塗料シリコン・フッ素・無機	下塗塗料不要シリコン樹脂塗料＋クリヤー塗料
外壁・屋根塗料	高日射反射率遮熱塗料
防水	ベランダ・ルーフバルコニー防水トップコート
外壁サイディング	鋼板外装材	アルミ外装材
屋根カバー工法	断熱金属屋根材	天然石吹付ガルバリウム鋼板屋根材	ガルバリウム鋼板屋根材ビスなし施工	ファイバーグラス天然石セラミックコーティング

施工事例

外壁.ウルトラフッ素/屋根.ラジセラプロ

上尾市 I様

2025.06.04

外壁塗装･屋根塗装～深めの緑色✕アイボリー～｜上尾市｜

BEFORE

AFTER

エリア	埼玉県上尾市
お客様	I様
工事内容	仮設足場･外壁塗装･屋根塗装･付帯部塗装･棟板金交換
工期	18日間
リフォーム費用	￥1,200,000～￥1,400,000
仕様	外壁.ウルトラフッ素/屋根.ラジセラプロ
築年数	30年
坪数	28坪
施工	ガイソー上尾店

既存劣化状況

チョーキング

塗り替えの時期を示す経年劣化の症状として、代表的なものに「チョーキング現象」と呼ばれる塗膜の劣化による白い粉の発生があります。これは紫外線や雨風の影響で劣化した古い塗膜で、防水性のが低下していることを示しています。

ひび割れ

モルタル外壁は他の外壁材と比べて、耐火性やデザイン性で優れている一方で、ひび割れや汚れが発生しやすいという特性があります。窓のコーナーからのひび割れは地震による影響が多いです。こちらのお家ではありませんでしたが、段差を伴うような大きなひび割れは特殊な補修方法で補修することが重要です。

汚れ

外壁全体は比較的きれいな状態でしたが、軒天の汚れやサッシや換気口周りの雨だれ汚れが目立っていました。今回の塗替えで初めてこちらのお家を担当させていただきますが、使用する塗料によって耐久性や美観の持ちが変わってきます。

外壁塗装

外壁下塗り

外壁中塗り

外壁上塗り

外壁の下塗りには微弾性フィーラーというものを使用しています。通常のシーラーよりも塗膜が厚くつくため、モルタル表面の凹凸をある程度平滑にできます。モルタルは乾燥収縮や経年によって細かいクラックが入りやすい素材です。上の写真で紹介した細かいひび割れはこの微弾性フィーラーが埋めてくれます。上塗りにはウルトラフッ素を採用しました。プレマテックス社から開発販売されていて期待耐用年数が18年とあり塗膜保証が出る商品です。塗料の選択ではご予算や次回の塗替えをいつぐらいに行いたいかなどをヒアリングしご提案いたします。

カラーシュミレーション

カラーシュミレーション1

カラーシュミレーション2

カラーシュミレーション3

カラーシュミレーションは実際に塗る前に「どんな家になるか」を視覚的に把握でき、イメージのズレを防げます。また外壁・屋根・雨樋・サッシなどの配色を変えて、バランスを確認しながら最適な組み合わせを選べます。
ご自宅を良く見る角度の写真で打ち合わせするのがおすすめです。こちらは何色でもご納得行くまで作成いたします。
ただ実際の色は天候・時間帯・光の加減などによって見え方が変わるため、シミュレーションはあくまでイメージとして使用し、最終的には色見本の番号で指定します。

before

after

使用塗料：プレマテックスウルトラフッ素
色：27-50D・25-70C

屋根塗装

屋根下塗り

屋根中塗り

屋根上塗り

今回屋根は２回目の塗装です。以前の塗装より１０年程度経過しています。屋根塗装を2回目に実施する際、屋根の状態を確認することが非常に重要です。特に、屋根材に割れや欠けがないか、苔やカビの発生が著しい箇所がないかをチェックします。スレート屋根の場合、劣化が進んでいると新しい塗膜を塗布しても長持ちしない可能性があります。また、下地が傷んでいる場合には、塗装ではなく葺き替えやカバー工法を検討する必要があることもあります。さらに、雨漏りの有無や塗膜の剥がれ・膨れ具合も確認し、適切なメンテナンス方法を選ぶことが失敗を防ぐポイントです。今回は以前の塗膜の剥がれが見られますが可能な限り剥がれている部分は取り除き塗装を選択しました。

タスペーサー挿入

タスペーサースレート屋根の重なり部分に差し込む小さな樹脂製の部品で、屋根材同士の隙間を確保するために使います。これにより、屋根内部に入った雨水や湿気を外に逃がす排水路（通気層）を確保できます。屋根材の隙間が塗料で塞がれると、内部に入った雨水の逃げ場がなくなり、毛細管現象で逆流 → 野地板や内部に浸水、雨漏りの原因になるのでスレート屋根塗装では必須の作業です。
※スレート屋根の種類によっては挿入しない場合もあります。