上尾店スタッフブログ
クリア塗装のシールは後打ち、正しいサイディングのシール工事
2020.02.17
みなさんこんにちは!
ガイソー上尾店です!
今回ご紹介する現場は上尾市あるお家です。
サイディングで外壁はクリア塗装をおこないました。
クリア塗装の施工写真は前回のブログにアップしていますのでそちらをご覧下さい!
⇒上尾市にてサイディングの模様を生かすクリア塗装をおこないました。
サイディングのお家ですのでシーリングという部分があります。
シーリング
既存シーリング
紫外線により堅くなり弾力性が衰えシーリングとしての役割が失われつつあります。
穴も空いている箇所もありましたのでこのままですと、サイディングボードを留め付けている木材が雨等で腐食してしまいます。
シーリングは外壁よりも先に劣化しやすく、シーリングだけメンテナンスをおこなうお客様もいます。
今回は縦の目地は既存の物を撤去し新しいシーリング材を充填、サッシ周りなどは既存のシーリングの上から新しいものを充填します。
シーリング施工手順
シーリング撤去
まずはカッターで既存のシーリングの撤去をおこないます。
縦の目地は幅がほぼ一定で、青く見えるのはボンドブレーカーといってシーリングが付きにくいテープです。
これがあることにより簡単にシールを撤去できます。
シーリングを撤去する際に剥がれてしまったり、また元から無かった場合は新しく付ける必要があります。
プライマー塗布
既存のシーリングを撤去したら、プライマー(下塗り材)を塗ります。
外壁とシーリングがより密着するような役割を持ちます。
この処理がしっかりとされていないと…
この写真の様に端から剥がれて隙間ができてしまします。
こうならないためにも、プライマー処理は重要です。
シール充填
こちらのお家はクリア塗装仕上げですので、シーリングは後打ちになります。
クリア塗装は堅めなのでシーリングの上に塗装を重ねてしまうと塗膜がわれてしまう不具合がおきてしまいます。
そのため、シールの色もお家に合ったものに合わせるため重要になってきます。
完成
最後にシーリングを押さえ込みマスキングテープを剥がしたら縦の目地は完成です。
サッシ周り
サッシ周りにもシーリングが施されています。
サッシ周りのシーリングはサッシによって幅が違い、無理にシーリングを取ろうとすると傷を付けてしまう恐れがあるため、
既存のシーリングの上に付け足すような形になります。
先ほどの縦の目地と同様プライマー処理をおこなってから新しいシーリングを充填します。
完成です。
いかがでしたでしょうか?
シーリングを充填した後は余分な所をとりますが、削りすぎないようにするのがポイント!
ではまた次回をお楽しみ下さい!
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