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ガイソー上尾店

上尾店スタッフブログ

タイル柄塗りつぶすのはもったいない! 上尾市で外壁クリア塗装を行いました!

2020.03.01
 
みなさんこんにちは!


ガイソー上尾店です!


最近新型コロナウイルスが流行していますね、学校やディズニーなども休園するみたいですね。

マスクもまだまだ入手困難、いつ頃収まってくるのでしょうか。

例年ですとインフルエンザも流行する時期ですが、コロナウイルスの影響で手洗いうがい消毒する人などが増えて今年は感染者が少ないみたいです。


さて今回は上尾市にて外壁塗装を行いました。

劣化状況


既存の外壁材は窯業サイディングです。

日本の住宅に最も使われる、セメントや石灰などを主成分にした外壁材です。
裏面は塗装がされていなく吸収性があるのが特徴です。

防火性に優れ地震にも強くデザインも豊富です。

このお家は築14年程度でシーリングは2年前に打ち替えたそうです。

まだ紫外線によるチョーキングもそれほど起きていなく、劣化は激しくないのでクリア塗装(透明な塗装)をおこなうことになりました。

クリア塗装はそのまま透明な塗装の事でこちらの住宅のようなデザイン性のあるサイディングだとそのまま生かすことができます。

通常の塗装ですと塗りつぶしてしまいますのでのっぺりとした様になります。

新築時にせっかくえらんだ柄がなくなるのは寂しくないですか?

ですがクリア塗装をするのには条件があり築10年前後で、劣化が激しくないこと。

また、傷の補修跡や落ちない汚れなどはそれもそのままでますので、理解が必要です。

高圧洗浄



実際の工程に移ります。

まずは塗装を行う前に洗浄でしっかりとチョーキングや汚れ等をしっかりと落とします。

またガイソーではパワークリーナー(バイオ洗浄)によりカビやコケの根まで浮かして落とします。

見た目でぱっと見キレイに見えていても目に見えないカビやコケは存在します。

残ったままとそうすると再発しせっかく塗装した塗膜を押し上げてしまうのです。


これは他社で屋根の塗装をされた写真です。

コケなどが残ったまま塗装をするとしばらくするとこのように剥がれてきてしまったのです。

剥がれてしまった箇所の周りも剥がれ予備軍のように少し浮いている状態です。

この上に塗装をしてしまうと、2回目にした塗装ではなく、1回目にした塗装の塗膜の方からまとめて剥がれてしまいます。

一度塗装した塗膜を剥がしてから塗装するというのも一つの手ですが手間がかかってしまいます。


そうならないためにも下地調整というものはとても重要なのです。

外壁塗装



クリア塗装を2回塗ります。

日本ペイントのプロテクトクリヤーFというものを使用しました。

フッ素で高耐久、紫外線吸収剤の働きで色あせを最小限におさえ、特殊セラミック成分により汚れも付きにくいです。



クリア塗装の場合はサイディングのシールは後打ちになります。

塗装をした後に外壁に合ったお色を選択します。

いかがでしたでしょうか?

クリア塗装と塗りつぶしどちらが耐久性があるの?と言われると塗りつぶしのほうがありますので、デザインにそこまでこだわりの無い方は塗りつぶしの方が良いかもしれませんね。

では次回もお楽しみ下さい!


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