上尾店スタッフブログ
パミールは屋根カバー工法
2021.05.08
みなさんこんにちは!
外装リフォーム専門店
ガイソー上尾店です!
今回は上尾市にて屋根カバー工事を行いました!
築12年で、既存屋根はスレートです。
パミールという製品で、多数のヒビ割れ、また屋根の先端部分はパラパラとめくれてしまっている状態でした。
昔はアスベストという鉱物繊維が屋根材に用いられていました。そのため丈夫でしたが、健康被害があり、2006年には使用が法律で禁止されたため、
今は代わりになるものが使われています。
その切り替え時期である2006年前後に製造された屋根には今回のパミールのように、脆弱な物があります。
新築を建てて数年で異常な程劣化が出てくるようになりました。
そのような屋根に塗装は困難で屋根葺き替えまたは、カバー工法をご提案しています。
葺き替えは古い屋根はすべて撤去し、新しい屋根材を張る方法
カバー工法は既存の屋根はそのまま残し、上から新しい屋根材を張る方法
屋根材の撤去費用もそれなりにかかるため、近年ではカバー工法が主流となっています。
今回ご紹介するお家もカバー工法で屋根リフォームを行いました。
カバー工法の場合、既存の棟板金と雪止めは撤去します。
新しい物を設置しますので、処分します。
防水シートを全面に張ります。
既存の屋根材の下にも防水シートがあるため、防水は2重となります。
カバー工法は屋根からの雨漏りに悩んでいる方へもおすすめです。
棟の部分には雨が入っても抜けるように専用の部材を設置します。
本体設置
使用した屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトという製品です。
軽量の金属屋根で、中には断熱材が入っており断熱効果、遮音効果が期待できます。
錆びにくいガルバリウム鋼板で出来ている為、メーカー保証が25年つきます。
金属自体耐久性が高いので塗装は必要ありませんが、表面は20年を過ぎると色あせてくるので気になる方は塗装を行うこともできます。
棟板金を被せます。
谷の部分は切りっぱなしではなく専用の部材をつけるので、見た目もキレイに収まります。
屋根の一番上には屋根裏を換気するための部材を設置します。
換気棟と言います。
屋根裏はこもった空気と湿気があり外との温度差で結露を起こすこともあるため、この換気棟を設置することで
改善されます。
完成です!
これで劣化した屋根材が落下してくる心配や台風にも安心できます!
パミールは塗装すると水分をとじこめ余計に、パラパラ剥がれてきたりしますので塗装は厳禁です。
いかがでしたでしょうか?
ではまた次回をお楽しみ下さい!
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