上尾店スタッフブログ
耐久性バッチリ 樹脂サイディングカバー工法 上尾市
2021.05.10
みなさんこんにちは!
ガイソー上尾店です!
今回は上尾市にて外壁カバー工事を行いました。
既存劣化状態
既存はサイディングです。
目立ったヒビ割れはありませんでしたが、写真のように細かいひび割れが多数ありました。
髪の毛ほどの細さのヒビ割れはヘアークラックと呼ばれます。
一見、細かいし何ともないだろうと、思われる方もいるかもしれません。
しかし、この様なヒビ割れから雨水を吸収し外壁材を劣化させることもあるため、早めのメンテナンスを考えましょう。
シーリングも紫外線によって硬化し、破断していました。
外壁材から離れたのは初期のプライマー不足が考えられます。
他にも日の当たりにくい面はカビコケが生えていたり、サイディングを留め付けている釘周りがヒビ割れていたりしました。
劣化はしていますが、塗装でも対応できる劣化具合です。
しかし今回屋根が塗装できないパミールという屋根で、カバー工法するため、
それに合わせ、外壁もカバーすることとなりました。
施工
まずは外壁に防水シートを張ります。
結露と雨水の浸入を防ぐ、やわらかくソフトな材質の防水シートです。
水切り部分はコーナー、入隅は専用の部材で納めます。
本体を下から張っていきます。
旭トステム外装から販売しているWALL-Jという樹脂サイディングを採用しました。
耐衝撃性・耐塩害性・耐薬品性・熱収縮・耐塩害性・耐風圧性にすぐれたとても耐久性の高い商品です。
再塗装の必要はなく、汚れたら水洗いで簡単に落とすことだができます。
過酷な気候条件のアメリカやカナダで50年以上の歴史を持つ樹脂サイディング
樹脂=プラスチック
で耐久性は本当に大丈夫なのかと思うかもしれません。
これは樹脂の配合次第で変わってきます。
例えば100均のバケツですと1年位外に置いておくと白くなって、ぽろぽろ崩れることがあります。
しかし、頭を守るヘルメットや、防弾ガラスなども樹脂でできています。
バリエーションは全9色で今回は一番明るいボーンを使用しました。
サッシ周りの収まりはこの様になります。
完成です!
海外の製品という事もあり、欧風な仕上がりです。
美しく、長持ちし、家を守ります。
何回も足場を架けて塗装したくない、外壁の劣化に悩まされている方へこの樹脂サイディングをオススメします。
いかがでしたでしょうか?
ではまた次回をお楽しみ下さい!
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