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上尾店スタッフブログ
さいたま市にて外壁塗装工事を行いました！ ジョリパット
2021.07.03
みなさんこんにちは！
ガイソー上尾店です！
今回はさいたま市にて外壁塗装工事を行いました！
築15年のお家で外壁はモルタルのジョリパット仕上げです。
ジョリパットとはモルタルの上に塗る意匠性の高い塗料でこのように模様が可能です。
塗装をする際はこの土壁の優しい風合いを残す為、リフォーム用のジョリパットで塗装することがオススメです。
ヒビ割れ補修
塗装をする前にヒビ割れの補修を行います。
モルタルは耐火性も高く、温かみのあるデザインですが、つなぎ目が無いため、ヒビ割れしやすいことが特徴です。
(建物は熱の伸縮や地震等の揺れにより動きます。)
小さく表面だけのヒビ割れですと塗料で埋まる場合がほとんどですが、奥までヒビが入っている場合だと正しい補修が必要です。
補修方法
Vカット工法
Vカットとは上写真の様にヒビ割れに沿ってVの字に削り、溝を作り、シーリング材(補修材)を入れる工法です。
大きなヒビ割れはただシーリング材をなぶるだけではすぐに破断してしまいます。
たっぷりとシーリング材をいれることにより、「リフォームしてまたすぐにヒビが入った」というのを少なくします。
多少の動きがあってもこの太く入ったシーリングで追従し再度のヒビ割れを起こしにくくします。
このままですと補修した跡が出てしまいますので、周りの模様と合わせます。
補修材のシーリングは乾くと縮む性質があるため、モルタルで平滑にします。
最後にローラーで模様を付けて、ヒビ割れ補修は終了です。
塗装
下塗り
外壁中塗り
外壁上塗り
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りで3回行います。
中塗りと上塗りは基本同じ塗料を使用します。
今回は冒頭でお話しした、リフォーム用の「ジョリパットフレッシュ∞」という塗料を使用しました。
ジョリパットは砂が入った艶消しの塗料ですので、艶のある仕上がりにしたいというお客様には別の塗料をオススメします。
ジョリパットを作っているアイカ工業さんはこの様に
約A４サイズ、今の家の模様で、希望の色のサンプルを作成してくれます。
今回基礎も塗装しました。
基礎は下から水分を吸い上げ、表面から出しているため、外壁と同じ塗料等で塗ると膨れて剥げてきてしまいます。
基礎の専用の塗料がありますのでそちらで塗装します。
外壁や屋根全体が綺麗になると、基礎の汚れが目立ってしまうため、美観目的でやりたいというお客様が増えてきています。
いかがでしたでしょうか？
まずはお気軽にお見積依頼下さい。
モルタルのヒビ割れは放置しておくと雨漏りに繋がるため、築10年くらいになったらメンテナンスを考えましょう。
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