外壁塗装～10年がひとつの目安～

施工事例

ガイソーウォールフッ素4FⅡ　色19-85B

上尾市 S様

2024.02.05

BEFORE

AFTER

シーリング

シーリングは外壁よりも劣化しやすく、雨漏りがおきやすい場所でもあります。築10年で少しひび割れがおきている状態でした。もう少し経つと、シーリングの下の下地が見えたり、破断してなくなる可能性もあります。

シーリングのゴムのベトベトをした成分が表面に出てきて埃や汚れが付着し、黒く変色しています(ブリード現象)。新しいシーリングはそれがおきにくい成分が入っているものを使用します。

既存のシーリング撤去
縦に入っているシーリングは両サイドにカッターを入れれば簡単に取ることができます。取れるものは取り、古い物をしっかりと新しくすることがリフォームの目的です。

下塗り
たまに、撤去せずに上からシーリングをなぶる形のお見積をご提案する業者さんがいます。お値段は安く済みますが、上からだとそんなにシーリングを打てる幅も深さもないので、またすぐに割れてしまい、あまり意味の無い施工になってしまいます。

新しいシーリング充填
外壁の厚みの分、しっかりとシーリングを打つことができます。

完成

サッシ周りや軒天と外壁の取り合いは既存のシーリングを撤去しません。カッターを入れると外壁やサッシ、下の防水紙を傷つけてしまう恐れがあるためです。

外壁塗装
既存と同じようなお色をご希望されていました。見た目は変わりませんが、外壁の表面はしっかりと保護できるのが外壁塗装の目的でもあります。

屋根は塗装の必要はありませんが、鉄部は錆びる可能性がありますので、錆止めと塗装を行います。

軒天と破風は既存が白色でしたが、こちらは変えたいとご要望があり、黒色でとそうしました。黒がアクセントではいる事でぼやけた印象から、締まる印象へ変わります。

担当者より

ガイソー上尾店

担当：成瀬大輔

ハウスメーカーによる10年点検を受けたことでリフォームをご検討されていました。
屋根はアスファルトシングルで塗装は不要でした。
外壁に所々細かいひび割れが見受けられましたが、今回のタイミングで塗装を行えば外壁材の劣化も抑えられますので、大工事にならずに済みます。

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