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ガイソー上尾店

上尾店スタッフブログ

ベランダ防水工事 上尾市

2021.08.30
みなさんこんにちは、

ガイソー上尾店です。

今回は上尾市にて防水工事を行いました。

劣化状況

このように剥がれてしまっているところが数カ所あり、見栄えはもちろん雨漏りも心配ですので今回防水工事のやり直しを行いました。

トップコート
防水層
下地

↑ベランダの防水はざっくりこの様になっています。

無数のヒビ割れがあってもトップコートだけが傷んでいれば、またトップコートだけ塗装すれば長持ちします。

しかし実際にベランダの床に上ってみて、柔らかく感じたりふかふかしているようだと防水層が傷んでおり、防水のやり直しが必要です。

施工
今回はウレタン防水の通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)にて施工しました。


剥がれている周りを少し整え、下塗りを行います。

通気緩衝シートを貼り、脱気筒を取り付けます。

通気緩衝工法とはこちらのこと、
下から出る蒸気をシートを伝って筒から逃がします。

そうすることで膨れを防ぎ長期にわたり防水層を持たせる事ができます。


ウレタン防水1層目

ウレタン防水2層目

ウレタン防水は柔らかく弾性があります。そのため立ち上がりなどがシームレスに施工できることがメリットです。
また下地も選ばないため、今回の様な既存がFRPのバルコニーだったり、屋上のシート防水だったりどこでも合います。

また厚く塗れば雨漏りを防げるという訳で無く、均一に適した厚さで塗る事が大切です。

最後にトップコートを塗装して完成です。

下がお部屋になっているのでこれで安心です。

ベランダの床が剥がれている傷んでいる、下の階が雨漏りしている、年数が経っているので心配な方はこのウレタン防水通気緩衝工法をおすすめします。

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