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ガイソー上尾店

上尾店スタッフブログ

屋根重ね葺き 桶川市

2021.09.10
みなさんこんにちは、ガイソー上尾店です。

今回は桶川市にて屋根カバー工事を行いました。

築14年の一戸建てです。
屋根はパミールという商品です。

パミールはアスベストが禁止になる2006年前後に作られたもので、上写真の様に
屋根の下の方からパラパラとミルフィーユの様にめくれるのが特徴です。

パミールによっても症状がばらばらで以下のように劣化が激しい場合だともっとぽろぽろになり下に屋根材が落ちてくることも…。

パミールは築13年~17年前後のお家に多く見られます。

この上に塗装をすると水分を閉じ込め更に症状が悪化してしまいます。

そのため葺き替えかカバー工法(重ね葺き)をおすすめしています。

カバー工法は今の屋根を取らずに上から被せる工法で、撤去廃材費用が抑えられおすすめです。

施工

最初に屋根の一番上の棟板金と雪止めを撤去します。

防水シート(ルーフィング)を張ります。

改質ゴムアスルーフィングというものを使用しており、ゴムの成分でビスで留め付けた際などに隙間ができづらく
通常のルーフィングよりも防水性能に優れています。

またご希望ご要望により遮熱性のあるルーフィングにランクアップすることも可能です。


本体を張っていきます。

今回使用した屋根材はアイジー工業(株)のスーパーガルテクトです。

ガルバリウム鋼板でできた屋根は耐久性があり、間には断熱材が入っているので
断熱効果、音を吸収する為遮音効果も期待できます。

メーカーで保証が25年あり、一度のリフォームで長い間家を守ります。


屋根カバ工事をする際は換気棟という部材を取り付けます。


屋根裏は熱が籠もりやすく、外との温度差で結露が発生しやすくなっています。

換気棟を取り付ける事で屋根裏を換気し、温度を下げます。

実際にカバー工法でこの換気棟を取り付けたお家のお客様に聞いてみると夏場涼しくなったと感じる方もいらっしゃいます。


棟板金を留め付ける下地は樹脂タイプを使用しています。

万が一水が入っても樹脂なら木と違い腐ることがありません。

カバー工法に限った事ではありませんが、
下地の木が腐ると釘やビスの留め付けが緩み、台風や強風が吹くと棟が飛んでしまうこともあります。

そうならないように水に触れる可能性が少しでもある場所は樹脂の板を使用しています。


完成です。

アンテナを使用していなければこれを機に撤去することも可能です。

またお付き合いのある電器屋さんを通して壁付けのアンテナへ変えることもできます。

いかがでしたでしょうか?

ではまた次回をお楽しみ下さい。

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