上尾店スタッフブログ
外壁のひび割れは何が原因?放置すると大変危険です!
2024.06.11
お住まいのお家の外壁にひび割れがあったという経験がある方はいらっしゃいませんか。
せっかく綺麗に住んでいるお家にひび割れがあったら嫌ですよね。
そこで今回は、外壁のひび割れの原因と放置するリスクについて紹介します。
□外壁にひび割れが生じる主な4つの原因
ひび割れは住まいの美観だけでなく、構造的な安全性にも影響を及ぼす問題です。
外壁のひび割れが発生する主な原因は以下の4つです。
1:乾燥
外壁の材料は水分が蒸発する過程で収縮し、ひび割れが生じることがあります。
特に新築の外壁材が乾燥する際に、しばしばクラックが見られます。
2:経年劣化
建物が年月を経ると、材料の老朽化や外壁の塗膜の劣化によりひび割れが発生します。
外壁材自体の物理的な強度が低下し、小さな外力であってもひび割れが入りやすくなるのです。
3:揺れ
地震や強風など、建物が外力に晒されると、構造体へのストレスが増大し、ひび割れが発生することがあります。
特に地震が頻繁に起きる地域では、このようなひび割れに注意が必要です。
4:材料の不適合
建設時に使用される材料が適切でない場合や施工が不適切である場合、外壁材の間のつなぎ目にクラックが生じやすくなります。
例えば、異なる種類の材料を接合する際に適切な処理が施されていないと、熱膨張や収縮の度合いの違いからひびが入ることがあります。
これらの原因を理解することで、適切な対策を立てられるようになります。

□外壁のひび割れが引き起こす6つのリスク
外壁のひび割れには見た目の問題だけでなく、さまざまなリスクが伴います。
ここでは、その主なものを6つ紹介します。
1:雨漏り
ひび割れから雨水が浸入すると、内部の構造材の腐食や劣化を早め、最終的には雨漏りにつながることがあります。
これにより、住宅内部の壁や天井にも損傷を与えることになります。
2:耐久性の低下
外壁のひび割れが進行すると、建物全体の耐久性が低下します。
特に、ひび割れが深い場合には構造体自体の支持力が低下し、安全性に重大な問題が生じることがあります。
3:カビとシロアリの発生
ひび割れから水分が浸入し、壁内部が湿った状態が続くと、カビやシロアリの温床となります。
これにより、さらに内部構造を蝕み、健康被害を引き起こす原因ともなります。
4:熱損失の増加
外壁のひび割れは、建物の断熱性を低下させます。
これにより、冷暖房の効率が悪くなり、エネルギーコストの増大を招くことになります。
5:不動産価値の低下
外壁のひび割れは建物の外観を損なうため、不動産としての価値を低下させます。
特に売却や賃貸を考えている場合には、大きなデメリットとなることがあります。
6:法的なリスク
特定の建築基準を満たしていない深刻なひび割れは、法的な規制や指導を受ける原因となる可能性があります。
これにより、修繕命令といった措置を取られることも考えられます。
これらのリスクを理解し、早期に適切な対応を行うことが重要です。
外壁の状態を定期的にチェックし、必要なメンテナンスを怠らないことが、住宅を健康で快適な状態に保つ鍵となります。

□まとめ
外壁のひび割れは多くのリスクを伴い、住宅の価値を著しく低下させる原因となります。
適切な原因の理解と対策を行うことで、これらのリスクを最小限に抑え、安全で快適な住環境を維持できるでしょう。
当社は確かな現状診断をもとにして、お客様にあわせた最良プランを提案いたします。
上尾市周辺で外壁塗装をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
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