上尾店スタッフブログ
着色とクリア塗装 シーリング工事 上尾市
2021.09.17
みなさんこんにちは、ガイソー上尾店です。
今回は上尾市にて外壁塗装工事を行いました。
築10年、外壁材はサイディングです。
表面には髪の毛程度のヒビ割れが所々見受けられました。
細かいひび割れは塗装をすれば、塗料で埋まるので補修をする必要はありません。
外壁下塗り
外壁中塗り
使用した塗料はプレマテックス(株)のタテイルαという無機塗料です。
外壁塗装には主に
シリコン塗装(10年くらいの耐候年数)
フッ素塗装(15年くらい)
無機塗装(20年くらい)
次回の塗装をいつにしたいか(メンテナンス期間)やご予算によって合った塗料をご提案します。
外壁上塗り
クリア塗装1回目
こちらのお家は2種類のサイディング材が使用されていました。
1種類は石目調で柄があるタイプでしたので、着色ではなくクリア塗装(透明な塗装)を行いました。
クリア塗装2回目
クリア塗装は下塗りなしで同じ塗料を2回塗ります。
クリア塗装を選ぶメリットとしては既存の外壁材のデザインをそのまま生かす事ができ、のぺっとならないこと。
デメリットとしてはヒビ割れや補修跡、洗浄で落ちない水垢のよごれなどがそのまま残る(見える)という事です。
ですのであまりに劣化が進んでいるお家はクリア塗装が難しくなります。
もし今の外壁材の柄が気に入っているのであれば早めの塗装をお勧めしています。
シーリングは厚さもあり破断している所などはあまり有りませんでしたが、変色していました。
シーリングはゴムのようなもので、時間が経つとそのゴムの成分、ネバネバした成分が表面にでて汚れなどと反応しこのように変色してしまうのです。
(ブリード現象)
美観を損ねる他、耐久性にも影響しますので新しいシーリングへ交換します。
外壁材と外壁材をつないでいる縦のシーリングは簡単に取れますので一度すべて撤去します。
外壁に材料が着かないようにマスキングし、下塗りを行います。
新規シーリング充填
今回は着色とクリア塗装を行いましたが、着色の場合はシーリング作業は先に行い、
クリア塗装の部分はシーリングは塗装が終わってから行います。
これはクリアの塗料が少し固い為です。
シーリングをした後にこのクリア塗装を行うとシーリングの柔軟な動きについていけず、塗膜がバリバリに割れてしまうのです。
工程や塗料の特徴などは事前にご説明致します。
いかがでしたでしょうか?
まずはお家の劣化がどのくらい進んでいるのか、塗装でいくらかかるのか無料で診断お見積いたしますのでお気軽にご相談ください。
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