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ガイソー上尾店

上尾店スタッフブログ

天窓撤去&棟交換&屋根塗装 上尾市

2021.09.22
 
みなさんこんにちは、ガイソー上尾店です。

今回は上尾市にて天窓(トップライト)撤去と棟板金工事&屋根塗装を行いました。

築26年、スレート屋根です。
全体的な色あせ、部分的にヒビ割れが発生していました。

今回お客様から天窓を撤去して欲しいとご要望がありました。
もちろん可能です。

屋根の一番上の部材を棟板金といいます。
おそらく留め付けている釘がゆるみ、風で持ち上げられてしまったのでしょう。
このままでは台風が来たときに飛んでしまう恐れがあるため今回棟の交換を行いました。


棟板金と下地の木材を撤去します。

釘が抜けてしまう理由は
・下地の木材と棟板金(金属)の熱の膨張率、冷えた時の縮み率の違い
物は熱が加わると膨らみ、寒いと縮む性質があります。
・下地の木材の腐食
つなぎ目などから入った雨水によって下地の木材が腐り、釘留めが効かなくなった。


改善策として、腐食しない樹脂タイプの下地を使用します。
新しい棟板金を留め付ける際は釘ではなくビスを使用します。

天窓を撤去する際は周りのスレート屋根も必要最低限撤去します。

新しい防水紙と似た形のスレート屋根を張っていきます。

スレート屋根は重ねて張っていくので、実際に見えているのは半分の大きさになっています。

天窓の撤去と棟交換が終わったら塗装を行います。

屋根下塗り

タスペーサー挿入

タスペーサーとはスレート屋根とスレート屋根の間にいれる部材のことです。

スレートの重なりには少し隙間があるのですが、その隙間は雨水の排水口となっています。

塗装をするとその隙間が埋まってしまいます。

雨水の排水口がなくなると中でずっと溜まってしまい、雨漏りに繋がります。

▲タスペーサー挿入写真

そうならないように、部材を入れ屋根を浮かす必要があるのです。

塗装をしたばかりなのに雨漏りをしてしまったというお家はこのタスペーサーが入っていない可能性が有ります。

また3回塗装をすると塗膜の厚さでこの隙間が確保できなくなってきます。
そのため屋根の塗装は3回までと言われています。


屋根中塗り

使用したのはラジセラプロという無機塗料です。

シリコン塗料⇒フッ素塗料⇒無機塗料
と松竹梅のように、無機塗料が一番耐久性が長く優れている塗料です。

屋根は紫外線の影響を一番に受ける場所、さらに先程回数制限もお伝えしたとおり次回のメンテナンスまでの期間をできるだけ長く保たせたいので屋根には無機塗料がおすすめです。

ラジセラプロは
期待耐候年数15年~18年程度、
メーカーより保証が10年付きます。

屋根上塗り 完成


Before

After

最初の現地調査や最後の完成写真をドローンで撮影します。
屋根はご自身で見ることが難しい所ですので、施工中の写真も職人さんに撮影してもらい、報告します。

最初の現地調査(ドローン撮影)、お見積は無料ですのでぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

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